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FTR (粘着防止表面処理)

  • 未処理:粘着
  • FTR処理:非粘着
  • アンブレラ弁:FTR実績がある。
FTR (粘着防止表面処理)

背景
ゴムとは、滑り止めに使ったり、粘着するというイメージをお持ちではありませんか?
もしタイヤが滑ったら、曲がることはおろか、走ることや止まることができません。
また、皆さんの中には、ご自分の携帯電話やノートパソコンの画面に、傷つき防止のフィルムを
張っていらっしゃる方もいると思います。これはゴムそのものではありませんが、
ゴムの仲間のおかげで張り付いている(ものが多い)のです。このようにゴムとは本来、
滑らないもの、くっつく物です。
しかし世の中、そう簡単ではありません。ゴム本来の“滑らない・くっつく”をそのままにしておくと、
輪ゴムがひと塊になって出てきますし、ガス栓、水道栓、クルマのドアを、閉めたら最後、
開けるのに苦労してしまいます。
使用場所、部品によっては、ゴム本来の“滑らない・くっつく”が邪魔になる場合があるのです。

FTRとは?
ゴム部品にも、用途に応じて、すべりの良いものや、くっつかないものが要求されます。
これを実現したものが、ゴムの表面処理“FTR”です。
FTRはFujikura Tack Reducer(藤倉 粘着 低減処理)の頭文字をとったものです。文字通り、
ゴムの粘着を低減し、あるいはすべりを良くする表面処理です。用途に応じてフッ素系、
シリコーン系、炭素系等、複数の種類があります。

FTRは、弊社使用のゴムのほぼ全てに、処理が可能です。また、ゴムが持っている一番の性質、
伸びたり、縮んだり、折り曲げても、とてもはがれにくい設計となっています。このため、
 ・パーツフィーダーでのゴム部品つまり防止
 ・O-リング等装着時の抵抗低減
 ・50~60ヘルツで作動するポンプの逆支弁(アンブレラ)
 ・ゴム製ジャバラの粘着防止 等
の使用実績が、多数あります。

FTRのメリット
 ・ゴムの非粘着、低摩擦化に有効
 ・ゴムの変形、伸縮に追従
 ・はがれにくい
 ・変形を繰り返すゴム部品への処理実績あり
 ・粘着防止(低減)・摩擦低減=必要エネルギー減少=省エネ
 ・粘着防止(低減)・摩擦低減=必要エネルギー減少=作動時間短縮=騒音低減=生活の質の向上
 ・粘着防止(低減)・摩擦低減=長寿命化=エコ

FTRの主な用途
 ・バルブ等、ゴムと相手材料との粘着・固着防止
 ・アンブレラ等、変形するゴム部品とボディとの粘着・固着防止
 ・O-リング等、ゴム部品同士の粘着・固着防止
 ・ゴム製ジャバラ等、変形を伴うゴム部品自体の粘着・固着防止
 ・ゴム部品を装着するときの抵抗低減

上記の用途以外にもFTRを応用することが可能ですので、お客様のご要望に応じて検討させていただきます。

藤倉ゴム株式会社関連リンク

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